(株)ひめライスは、生産者(農家)が愛情を込めて育てたお米を、
「安心・安全」で消費者のみなさまへお届けします。
以前は国がお米を全量管理していた時代がありましたが、
現在では、制度が緩和され、お米の流通経路もいろいろとなっています。
おもな経路は、次のとおりです。
  1. 生産者
    「米」という字は「八十八」の組み合わせ。
    実るまでに88回も手間をかけるからです。
  2. 全国JAグループ
    生産者が収穫したもみは、カントリーエレベーターで乾燥させて、保管します。出荷する時に、もみ殻をきれいにとって、玄米にして、精米工場へ出荷します。
  3. (株)ひめライス
    玄米からヌカを取りのぞき、精米(白米)にし、お得意様へお届けします。
  4. お得意様先へ
    JA・コープ・スーパー・生協・米穀店などで消費者へ販売されます。
  5. 消費者(食卓)
    おいしいご飯を食べて元気に、笑顔に。

農業カレンダー

「米」という字は「八十八」の組み合わせ。実るまでに88回も手をかけるからだと言われています。

  • 塩水に種もみを入れて、沈むのがよい種もみ。
    ずっしり実のつまった、重い種もみを選ぶ=塩水選
  • 水をたっぷり吸わせて発芽のウォーミングアップ
 

  • 育苗箱に種をまく
  • 根や茎のじょうぶな、ずんぐり型の苗を育てる。ひょろひょろ苗はだめ!
  • 田んぼにたい肥や肥料を与えてよくたがやし、酸素もたっぷり吸わせてバランスのよい土を作る=田おこし
  • 田に水を引き、水の深さや水はけにムラが出ないように表面をならす
 

  • 田植えをする
  • 根や茎のじょうぶな、ずんぐり型の苗を育てる。ひょろひょろ苗はだめ!
 

  • 田の土をほぐし、雑草を取る
  • 水管理の効果を高められるよう、苗の間に溝をつける=溝切り
 

  • 苗の根をいためるガスを抜き、酸素を取り入れるため1週間ぐらい田土をかわかす=中干し
  • 稲穂を育てるための肥料を与える
  • 病害虫をふせぐための農薬をまく
 
 
 

  • 田の水をぬく
  • 稲穂の実りを見きわめ、計画的に刈り取る
  • もみを乾燥させ、もみがらを落として玄米にする=もみすり
  • 玄米を袋につめ、保管する
  • 販売店などを通じ、お米が消費者の手に入る
 

  • 土の成分を調べ、たりない養分などをおぎなう
 
時期により異なることもあります。

水田の役割

水のろ過
土の層が汚れた水をこし、有害なチッソも分解(無害)にして放出します。
水害防止
田んぼは雨水をいったん溜め、ゆっくり放出するので、洪水や土砂崩れを防ぎます。
気温の調整
水蒸気をたっぷり発散して、気温が上がるのをおさえます。
地盤沈下の防止
地下水と川の水の量のバランスをとりながら、雨水をゆっくり地中に浸透させるので、地盤沈下を防ぎます。
生物の住み家
カエル、トンボ、イナゴ、ドジョウなどたくさんの生物が住んでいます。
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